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第5回「九字法」の巻
協力:伊賀上野観光協会
忍者のポーズといえば、みんなは胸の前で両手を組んで人差し指を立てる動作をするんじゃないかな?
実はその他にもいろいろな動作があるんだよ。
こんかいはその「九字法」を紹介するよ!
忍者は気を静めたり、精神力を高める時に印を結びます。ひとつひとつの形の意味は、現在において定かではありませんが、九字法は9つの印を統合して、太陽や月、その他自然エネルギーを、己に取り入れるための動作だといわれています。
君も九字を結んでパワーアップしよう!
印の結び方
①印名:独鈷印(どっこいん) 左右の手をうち1組で人差し指を立て合わせる。 |
②印名:大金剛印(だいこんごういん) 2手内に組み、中指を立てて人差し指を絡ませる。 |
③印名:外獅子印(そとじしいん) 左右互いに組み、中指・薬指の交叉にからみ、親指、薬指、 |
④印名:内獅子印(うちじしいん) ・左右互いに指を組み合わせ、人指し指を立てて合わせる。 |
⑤印名:外縛印(げばくいん) ・2手各々外へ組み合わせる。 |
⑥印名:内縛印(ないばくいん) 10指互いに内に組み入れる。 |
⑦印名:知擧印(ちけんいん) 右の4指を握り、指先を立てて左手に親指を握る。 |
⑧印名:日輪印(にちりんいん) 左右の親指の指先の端をつけ、余り4指を開く。 |
⑨印名:隠形印(おんぎょうのいん) 左の手をうつろに握り右の手上に置く。 |
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すばやくできるように練習しよう!